試作編成
外観でも違いが見られましたが車内にも特徴があります。
広告枠は量産車と比べ低いです。横の半自動ボタンの上辺と広告枠の上辺が
ほぼ同じです。また、半自動ボタン扱いの説明プレートも様式が違います。
量産車は横の半自動ボタンの底辺に合わせてあります。
量産車でも落成年次の違いか僅かに違う取付位置になっている車両があります。
広告枠が僅かに低いパターン。(その後の調査で近畿車輛製造分が低くなっているようです)
網棚上部の広告取付方法は、現在は量産車に合わせ枠にはめる
タイプ(JR西日本標準タイプ。103・201系も改造済み)になっていますが
落成当初は国鉄様式の塩ビ(?)で押さえ込むタイプでした。今でも
その名残が取り外された穴を塞ぐ多数のビスでわかります。

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