S1編成
京都L8編成に余剰車だったM+M’721ユニットを組込み、
当初は唯一の混色編成でした。
クハ111 モハ113 モハ112 モハ113 モハ112 クハ111
 2834  2706  2706   721   721  2718
(7710) (7706) (7706) (5721) (5721) (7760)
   全車高速対応化され元番+5000番でしたが福知山線での
   使用では高速化対応を解除し−5000番の標記となりました。
    
    この際M+M’両ユニットは単純に−5000番でよかったのですが
   両端のクハ111は改番・改造を重ね車号が複数回改番された
   車両でした。
                クハ111−7710
                      ↓
             クハ111−2134として落成。
                      ↓ 
       高速化対応工事施工でクハ111−7134に改番。 
                      ↓
  自動解結装置・電機連結器を取付け、クハ111−7507に改番。
                      ↓
     耐寒・耐雪工事施工で2700番台グループと同じとなり
   2701(7701)からの続番としてクハ111−7710となりました。

本来、−5000番でクハ111−2710とするところを、一旦落成車号の
クハ111−2134に戻し、耐寒・耐雪工事施工を示す700番を足して
クハ111−2834と標記されたようです。
       
            クハ111−7760も同様に…
                      ↓
            クハ111−2018として落成。
                      ↓
      高速化対応工事施工でクハ111−7018に改番。
                      ↓
自動解結装置・電機連結器を取付け、クハ111−7607に改番。
                      ↓
     耐寒・耐雪工事施工で2750番台グループと同じとなり
 2751(7751)からの続番としてクハ111−7760となりました。

本来、−5000番でクハ111−2760とするところを、一旦落成車号の
クハ111−2018に戻し、耐寒・耐雪工事施工を示す700番を足して
クハ111−2718と標記されたようです。

特にこの車番・2718では偶数向きなのに奇数向き先頭車である
2701〜の続番となってしまうため、この点でも疑問の残る付番でした。
        

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